お盆をすぎると、夜風に少しだけですが秋を感じる日がありますね。
さて今日は、成人式の振袖に付ける比翼の紹介です。
通常、振袖に比翼は付けませんが、今回は婚礼用として華やかになるように付けました。
白地で地紋のある襦袢反物を、今回の振袖に合わせて染めたものです。
画像ではわかりにくいですが、濃いマゼンダのような色合いです。
下の画像は、振袖の振り部分の比翼、振袖袖口部分の比翼。
こちらは、衿部分とオクミ部分の比翼。
これがそのまま、裾までつながっていき、、
綿を入れた裾につながっていきます。
綿は、袖口部分にも入れました。
おわかりのように、点々のシツケ「グシ」も入れました。
襦袢反物一反を使って仕立てた比翼を、振袖に付けて完成です。
出来上がりをお楽しみに♪